NECネクサソリューションズは、クラウド型基幹業務サービス「基幹業務SaaS by 奉行i8」を7月1日から発売開始すると発表した。

同サービスは、オービックビジネスコンサルタントのERPパッケージソフト「奉行i8」シリーズを、NECネクサソリューションズのクラウド基盤で提供するもの。

同サービスのラインアップは、財務会計システム、建設業会計システム、固定資産管理システム、内訳書・概況書作成システム、法人税・地方税システム、人事管理システム、給与計算システム、勤怠管理システム、年末調整・法定調書作成システム、販売管理システム、仕入れ・在庫管理システムとなっている。

クラウド型基幹業務サービス「基幹業務SaaS by 奉行i8」

同サービスはすべて同社の国内のデータセンターで運用しており、サーバの運用監視も同社が行うため、BCP対策や専任システム担当者がいない企業にも最適なサービスとなっている。

古いバージョンの奉行シリーズを利用している場合はデータを移行することができる。

価格は、月額8万500円(3ユーザーID)からとなっている。