ネットプロテクションズは6月23日、「インターネットショッピングに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、最近6ヵ月以内にインターネットショッピングを利用した20代以上の2064名を対象として4月25日~26日に行われた。同社は2010年から隔年で同調査を実施しており、今回で3回目となる。

発表によると、インターネットショッピングを利用する際に不安を感じるという人の割合は59.0%で、一昨年より13.1ポイント増加する結果となった。男女別で見ると、男性より女性のほうが不安を感じる人が多い。

また、ネットショッピングの利用にあたって、「購入者の口コミを確認する」「クレジットカードでの決済を控える」など、73.1%の人がトラブル回避のために何らかの対策を取っている。

調査データ(発表資料より)

ネット通販でよく購入する商品の1位は、男性が「書籍・雑誌」、女性が「洋服・アクセサリー・ファッション雑貨」となっている。また、安心して利用できるネットショップのポイントについては、男女ともに「購入者による口コミの評価が高いこと」を重視する人が最も多い。