猫も実はフィラリア症になる! 予防率はわずか15%

 

ゾエティス・ジャパンと、ペットの病気と健康に関する情報を発信するWEBサイト「Petwell(ペットウェル)」はこのほど、インターネットを通じ、「猫のフィラリア症」に関するアンケートを共同で実施した。

同調査は2013年12月24日~31日、Petwellのユーザーを対象にインターネット上でアンケートを実施。有効回答者数は、283件(猫オーナー131名、犬オーナー152名)だった。

猫のフィラリア症、「なんとなく知っている」が56.5%に

猫のフィラリア症、「なんとなく知っている」が6割近く

フィラリア症は犬では有名だが、猫にも感染し、時に重篤な症状や突然死を招くこともある危険な病気。同調査では、猫オーナーのフィラリア症に対する意識や対策の実態を明らかにした。

「猫がフィラリア症にかかることを知っているか」を猫オーナーに聞いたところ、「知っている」(77.9%)が「知らない」(22.1%)を大きく上回るという結果となった。ただし「詳しく知っている」との回答は21.4%にとどまり、「なんとなく知っている」(56.5%)という猫オーナーが6割近くになることがわかった。

猫のフィラリア症を「危険な病気だと思う」猫オーナーは85%以上に

猫がフィラリア症にかかることを知っている猫オーナーに、「どのくらい危険な病気だと思っているか」を聞いたところ、「どちらかといえば危険な病気だと思う」との回答がもっとも多く(48%)、「とても危険な病気だと思う」(37.3%)と合わせると、85%以上が危険な病気だと認識していた。

猫のフィラリア症、「危険な病気だと思う」は85%以上に

猫のフィラリア症予防率は約15%と、低い割合に

一方で、実際にフィラリア症の予防をしているかどうか聞いたところ、昨シーズン、フィラリア症を「予防していた」と回答した猫オーナーは14.5%。フィラリア症を危険な病気だと認識しているにも関わらず、自分の愛猫には予防をしない猫オーナーが多いことがわかった。

一方で、犬オーナーは90.8%が「予防していた」と回答し、猫オーナーと犬オーナーの、フィラリア症に対する予防意識の差が顕著にあらわれる結果となった。

猫のフィラリア症予防率は14.5%にとどまる一方、犬オーナーは90.8%が「予防していた」と回答

猫のフィラリア症を予防しない理由は「室内飼育だから」が最多

さらに、「予防をしていなかった」猫オーナーにその理由を聞いたところ、「室内で飼育しているから」(68.7%)がもっとも多く、次いで「獣医師にすすめられたことがないから」(44.6%)があげられている。実際には、室内に蚊が入ることもあるため、外に出ない猫でもフィラリアに感染する危険性はある。集合住宅の6階で室内飼育されていた猫がフィラリア感染していたという報告もあり、予防しない理由として室内飼育をあげている猫オーナーには誤解や油断があるといえる。

フィラリア症予防しない理由は「室内飼育だから」が7割弱に

自分の愛猫には予防をしていない猫オーナーが多い一方で、「10頭に1頭の猫がフィラリア症に感染していた」という調査報告を聞いた場合、「予防が必要だと感じる」(38.9%)、「予防が必要かもしれないと感じる」(55.7%)、合わせると94.6%のオーナーが愛猫への予防の必要性を感じるという結果となった。猫のフィラリア症の感染リスクに関する詳細な情報を得ると、猫オーナーの予防意識が一気に高まることがうかがえる。

「10頭に1頭の猫がフィラリア症に感染」という報告後は、「予防が必要」が急上昇

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