ジャストシステムは6月19日、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、事前調査で直近1年以内にYouTubeで動画を視聴したことがあると回答した10代~60代の男女960名に実施した「YouTubeに関するアンケート」の結果を発表した。

YouTubeで企業の公式プロモーション動画(CMやチャレンジ動画など)を視聴した経験を聞いたところ、53.3%が「ある」と回答した。

「ある」と回答した人に、YouTubeで企業動画を視聴した後の状況について聞いたところ、「そのブランドやサービスのサイトを訪問したことがある」という人が51.6%、「そのブランドやサービスの検討をしたことがある」という人が38.1%、「そのブランドやサービスの購入をしたことがある」という人が25.0%となった。

あなたがYouTubeで企業動画を視聴した後の状況について、あてはまるものをお選びください 資料:Fastask

動画の視聴をきっかけに購入に至る人を年齢別で見ると、30代が最も多く(31.7%)、次いで20代(30.9%)が多かった。購入を検討したことがある人を年齢別で見ると、20代は48.9%、30代は48.8%と20代と30代がほぼ同数だった。

YouTubeで自分が視聴したい動画の前に表示される動画広告(プレロール型広告)について聞いたところ、「YouTube動画の視聴前に挿入される「広告」はほとんどスキップする」と答えた人が82.9%だった。一方、その企業のブランドやサービスのサイトを訪問したことがある人は23.3%だった。

動画視聴前に挿入される広告動画の視聴について、あなたの状況にあてはまるものをお選びください 資料:Fastask

YouTubeの動画を視聴する際に参考にしている点を聞いたところ、「動画のタイトル」(58.9%)を参考にする人が最も多く、これに「動画の再生時間」(40.9%)、「動画の再生回数」(37.8%)が続いた。