NECパーソナルコンピュータは17日、WUXGA解像度の10.1型Windowsタブレット「LaVie Tab W」を発表した。プロセッサには、タブレット向けSoC「BayTrail-T」ことAtom Z3795を採用。1,024段階の筆圧検知に対応したデジタイザペンも標準で付属する。

発売日は6月26日。価格はオープンで、店頭予想価格は着脱式のキーボード付属モデル「TW710S2S」が94,800円前後。キーボードなしでタブレット単体のみの「TW710S1S」が81,800円前後(いずれも税別)。

LaVie Tab W

前モデルより基本性能を向上させ、キーボードやデジタイザペンなどの付属品も改良した。本体厚は約10%薄型化した8.95mmに、解像度は従来の1,366×768ドットから1,920×1,200ドットになった。メモリも従来の2GBから4GBへ倍増している。プロセッサはクアッドコアのAtom Z3795を採用し、アルミきょう体の採用でファンレス設計を実現している。

マグネット着脱式のタッチパッド付きキーボードは、ストロークが従来より0.3mm深い1.8mmとなり従来より打ちやすくなった。電磁誘導式のデジタイザペンは1,024段階の筆圧検知に対応。ペンの直径を太くし使いやすさを改善した。

同社製ニュースアプリ「MyTimeLine」や同社製PCと連携するテレビ視聴アプリ「SmartVision/PLAYER」を初期搭載するほか、スリープ中でも通信を行いスリープから高速復帰するInstantGoにも対応する。このほか、ACアダプタが従来の10Wから新形状の36Wになり、充電速度は従来の約5.2時間から1.4時間速い約3.8時間に大幅に向上した。

TW710S2S

TW710S1S

キーボード付属モデル「TW710S2S」と、タブレット単体の「TW710S1S」の違いはキーボードの有無のみ。主な仕様は、OSがWindows 8.1 Update 32bit、プロセッサがIntel Atom Z3795(1.60GHz)、メモリが4GB、ストレージが約64GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、カメラ機能が前面約200万画素、背面約800万画素など。

通信機能はIEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0。センサー類はGPS、加速度、地磁気、ジャイロ、照度。主なインタフェースはUSB 2.0×1、microHDMI×1、microSDカードスロット×1(SDHC/SDXC対応)など。

本体サイズはW256.5×D177×H8.95mm(本体のみ)/W256.5×D197.4×H16.8~23.8mm(キーボード装着時)、重量は約598g(本体のみ)/約1,148g(キーボード装着時)。駆動時間はWi-Fi接続時で約9.8時間。Microsoft Office Home & Business 2013 SP1も付属する。

ACアダプタ、着脱式キーボード、デジタイザーペンはそれぞれ単体でも販売する。希望小売価格はACアダプタが10,000円、キーボードが26,000円、デジタイザーペンが8,000円(いずれも税別)。

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