米BOX OFFICE MOJOは6月13日~6月15日の全米週末興業成績を発表した。

ジョナ・ヒルとチャニング・テイタム主演のアクションコメディ『21ジャンプストリート』の続編『22 Jump Street(原題)』が初登場首位にランクイン。1987年の同名のテレビシリーズを原作に2012年に劇場映画として全米で公開され、日本ではDVDのみで発売された作品。前作同様、ジョナ・ヒル&チャニング・テイタムが主役のおバカ警官コンビを演じ、麻薬捜査のために潜入した大学で爆笑必至のアクション劇が繰り広げられる。監督も前作に引き続きフィル・ロード&クリストファー・ミラーが担当している。

『How to Train Your Dragon 2(原題)』北米版ポスター

2位に初登場の『How to Train Your Dragon 2(原題)』も2010年公開のドリームワークス製作の3Dアニメ『ヒックとドラゴン』の続編。前作から5年後の世界を描いたヒックをはじめとするバーク島に暮らすバイキング一族の冒険譚。前作に続いて『リロ・アンド・スティッチ』のディーン・デュボアが監督し、5年後の世界に新たに現れた敵との戦いを描く。

3位、4位は『マレフィセント』、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』がそれぞれ前週2位、3位からワンランクダウン。前週トップを飾った、『さよならを待つふたりのために(邦題)』の映画化作品『The Fault in our Stars(原題)』は5位に急落した。

6位『X-MEN:フューチャー&パスト』は4位から転落したものの、累計興行収入は2億594万ドルと、公開から4週で2億ドルを突破した。7位『GODZILLA』も累計興収1億9,130万1,000ドルと2億ドルの大台を目前に控える堅調さだ。

全米週末興行成績TOP 10(6月13日~6月15日)

順位 先週順位 作品名 週末興行収入 累計興行収入 日本公開日 週経過
1 22 Jump Street(原題) 6,000万ドル 同左 未定 1
2 How to Train Your Dragon 2(原題) 5,000万ドル 同左 未定 1
3 2 マレフィセント 1,900万8,000ドル 1億63,52万5,000ドル 7月5日 3
4 3 オール・ユー・ニード・イズ・キル 1,617万5,000ドル 5,664万9,000ドル 7月4日 2
5 1 The Fault in our Stars(原題) 1,572万5,000ドル 8,170万ドル 未定 2
6 4 X-MEN:フューチャー&パスト 950万ドル 2億594万ドル 公開中 4
7 6 GODZILLA 315万5,000ドル 1億9,130万1,000ドル 7月25日 5
8 5 荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~ 307万7,000ドル 3,893万7,000ドル 2014年9月 3
9 7 Neighbors(原題) 248万4,000ドル 1億43,13万7,000ドル 未定 6
10 9 Chef(原題) 227万6,000ドル 1,407万6,000ドル 未定 6