特に女性にとって、ダイエットは「永遠のテーマ」だろう

ダイエットとひと口にいっても、単に体重を減らすだけではなく、特定のパーツのサイズダウンなど、人によって始める動機はまちまちだ。夏本番を前にして、「ここをなんとかしなければ…」と真剣にダイエットを考えている人も多いだろう。そこで、ダイエット経験のあるマイナビニュース会員297名に「どのパーツを細くしたいと思ってダイエットを始めたか」を聞いてみたので、理由とあわせて紹介したい。


Q.どのパーツを細くしたくて、ダイエットを始めたか教えてください。


1位 ウエスト 59.9%
2位 太もも 13.1%
3位 顔 7.1%
4位 二の腕 6.1%
5位 おしり 3.4%


■ウエスト
・「見るからに太ったことがわかるパーツだったから。服が入らなくなった一番の原因だったから」(25歳女性/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「ウエストにお肉が乗るので」(32歳女性/ホテル・旅行/事務職)
・「けっこうな数のパンツがはけなくなってしまったので、もう一度はきたいと思い決意」(45歳男性/その他/クリエイティブ職)
・「夏場にTシャツを着たとき、腹がでているとブサイクなので」(35歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「夏にビキニを着るため」(27歳女性/電機/技術職)


■太もも
・「肉がつきやすいわりに落ちにくく、かつ人目につきやすい場所だから」(23歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ももが張っていて、パンツをはきこなせないから」(33歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「昔からすごくコンプレックス」(21歳女性/その他/その他)
・「ミニスカートがはきたいから」(26歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)


■顔
・「一番太ったことがわかりやすいから」(31歳男性/生保・損保/事務系専門職)
・「とりあえず、顔が小さかったら細く見えるから」(24歳女性/不動産/事務系専門職)
・「一番目立つから」(37歳男性/通信/技術職)


■二の腕
・「たぷたぷで恥ずかしかったから」(29歳女性/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
・「ノースリーブからの太い腕が気になるので」(29歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)


■おしり
・「垂れているので」(30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「今まではいていたジーンズが入らなくなったから」(31歳女性/医療・福祉/専門職)


■総評

1位はウエスト。「一番目立つ」「ぽっこりお腹はみっともない」などのほか、スカートやパンツなど、ボトムスのサイズを決めるパーツでもあるため、「太ってはけなくなってしまった服を、またはけるようになりたい」という理由も多かった。ウエストが太っていると、「すべてのバランスがくずれてしまう」と考えている人もいた。

2位にランクインしたのは、太もも。私服にパンツスタイルを好む女性からすると、特にぴっちりした素材のパンツは、ももの付け根のムチムチがはっきりとわかるため、「目立つ」を理由に挙げている女性も多かった。「ミニスカートがはきたいから」という女性ならではの意見も、20代女子に多く見受けられた。3位は顔。「顔がぽっちゃりしているだけで、全体的に太っているように見えるから」「太ると、最も顔に出るから」「老けてみえるから」など、顔の印象が他者にあたえる印象の強さを伺わせる理由が多かった。

4位には、女性ならではのパーツである二の腕がランクイン。夏本番に涼しげなノースリーブや肩ひものトップスをオシャレに着こなしたい女性にとって、二の腕の「たぷたぷ」は大敵なようだ。5位のおしりを選んだ回答者からは、「垂れているのを、きゅっと引き上げてパンツが決まる体形になりたい」など、形(フォルム)を気にする声もあがった。

全体的に、男性はメタボ対策も含めて「ウエスト」が大半だったが、女性は夏服を意識した回答や、「ふくらはぎ」「背中」など、自分自身が最も気になるパーツへのピンポイントダイエットにも取り組んでいる状況が伺えた。夏が到来する前に、各パーツのサイズダウンにトライしてみてはいかがだろうか。

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調査時期: 2014年06月05日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性114名 女性183名 合計297名
調査方法: インターネットログイン式アンケート