TIOBE Programming Community Index

TIOBE Softwareから、2014年6月のTIOBE Programming Community Index (PCI)が公開された。TIOBE PCIは、複数の検索エンジンの検索結果から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。2014年6月におけるインデックスは次のとおり。

順位 プログラミング言語 インデックス値 推移
1 C 16.191%
2 Java 16.113%
3 Objective-C 10.934%
4 C++ 6.425%
5 C# 3.944%
6 (Visual) Basic 3.736%
7 PHP 2.848%
8 Python 2.710%
9 JavaScript 2.000%
10 Visual Basic .NET 1.914%
11 Transact-SQL 1.898%
12 Perl 1.480%
13 Ruby 1.392%
14 ActionScript 1.327%
15 F# 1.058%
16 Lisp 0.843%
17 Delphi/Object Pascal 0.833%
18 Pascal 0.808%
19 MATLAB 0.774%
20 Assembly 0.771%

6月TIOBE Programming Community Index / 円グラフ

6月TIOBE Programming Community Index / 棒グラフ

2014年6月はC言語が先日に引き続いて1位をキープ。2位にJava、3位にObjective-C、4位にC++がエントリしている。1位から4位までのプログラミング言語で50%近いシェアを確保していることになる。TIOBE PCIではAppleが先日発表した「Swift」に関しては来月から集計に加えるとしている。

Appleは先日、iOSまたはMac OS X向けの新しいプログラミング言語として「Swift」を発表した。Swiftに関する評価は今後さまざまな方面から発表されることになるとみられるが、開発効率が高くなるという評判が先行しており多くの開発者の関心を集めている。来月の時点でかなり高いインデックス値を確保するのではないかとみられる。