タキイ種苗は、日本在住の20~50代の外国人に対して「世界の食文化と日本に対する意識調査」を実施した。

日本の素晴らしい所、好きな所

「寿司」や「ラーメン」が人気

同調査は、日本在住の外国人106名に「食文化が良いと思う国」や「日本の素晴らしい所、好きな所」などをたずねたもの。

「日本の素晴らしい所、好きな所」については、1位が「綺麗、清潔」(78.3%)で、次いで「食(飲み物含む)」(75.5%)、「交通の便が良い」(73.6%)となった。また、「食文化が良いと思う国」という設問では「日本」(54票)という回答が最も多く、後には「フランス」(32票)、「イタリア」(28票)が続いた。ユネスコ無形文化遺産にも登録された「和食」をはじめとする、日本食のイメージの高さがうかがえる結果となった。

「自分の国の人にすすめたい日本食・食材はなんですか」という設問では、「寿司」(18票)や「ラーメン」(15票)が上位に。また、日本食が好きな理由としては「食材が新鮮」(74.5%)、「盛り付けが美しい」(62.3%)などが挙がった。

日本食が好きな理由

また、「日本で食べておいしいと感じた野菜」については「トマト」(61.3%)が1位となり、後には「サツマイモ」(58.5%)、「カボチャ」(58.4%)が続いた。