ワコール宝島社はこのほど、10~50代の女性読者5,664名に自身のバスト・ブラジャーに関する意識調査を実施、結果を公表した。

同調査は、「自分のからだに合ったブラジャーを着けることで、もっとファッションを楽しんでほしい」という想いを持つワコールが、ファッション雑誌シェアNo.1の宝島社と協業し、20代から40代の女性をターゲットとする6誌「SPRiNG(スプリング)」「steady(ステディ).」「sweet(スウィート)」「InRed(インレッド)」「リンネル」「GLOW(グロー)」の読者にアンケートを実施したもの。

バストの悩みは「小さい」がダントツ1位に

バストの悩みは「小さい」がトップで、若い世代ほど多く回答

全体を通してのバストの悩みは「小さい」が、41%でダントツ1位となった。「大きい」ことに悩む人の割合に比べ、バストのボリュームアップを望んでいる女性が圧倒的に多いことがうかがえる。

「理想のバスト」は、「ハリのあるバスト」で全世代で共通

「理想のバストは?」という問いに対しては、全世代で「ハリのあるバスト」が1位に挙がった。続いて「まるみ」や「谷間」を挙げたのは30代前半までで、30代後半以降は「脇流れしていない」が上位を占めている。

「理想のバスト」は、全世代で「ハリのあるバスト」に

"とっておきのブラ"を着ける時は「デート」が1位

普段からおしゃれへの関心度が高く、ファッション誌を愛読する女性が、「とっておきのブラジャー」を着ける時としてもっとも多かったのは、「デート」だった。「これは全誌・全世代に共通して1位に挙げられており、女子力の高さがうかがえる結果となった」と同調査。

"とっておきのブラ"の出番は、全誌・全世代で「デート」が1位

異性を意識する一方で「リピート買いするブラジャー」の条件としては、もっとも多くの女性が「着けごこち」と回答しており、「デザイン」を大きく引き離している。見た目だけでなく、そのブラジャーを着けた時の心地よさや、サイズのピッタリ感を重視する傾向も明らかとなっている。