リクルーティング スタジオは5月22日、ワールドカップブラジル大会「サッカー日本A代表名字ランキング」を発表した。自身の運営する名字検索サイト「名字由来net」のデータをもとに、国内に人数の少ない珍しい名字の選手をランキングした。

ワールドカップブラジル大会「サッカー日本A代表名字ランキング」

1位はジュビロ磐田に所属する「伊野波」(いのは)選手。全国順位は9,920位で、全国におよそ780人いるという。伊野波選手は宮崎県出身だが、名字のルーツは現沖縄県の本部間切伊野波といわれている。2位は現在ドイツの FCニュルンベルクに所属する「清武」(きよたけ)選手。全国順位は7,836位で、全国におよそ1,100人。清武選手は大分県の出身だが、名字のルーツは大分県の隣に位置する現在の宮崎県、日向国宮崎郡清武村といわれている。3位はセレッソ大阪に所属する「柿谷」(かきたに)選手。全国順位は5,710位で、全国におよそ1,800人。柿谷選手は大阪出身だが、現福井県東部である越前国坂井郡柿谷が名字の起源といわれているという。

以下、4位「森重」(もりしげ)選手、5位「権田」(ごんだ)選手、6位「大迫」(おおさこ)選手、7位「長友」(ながとも)選手、8位「香川」(かがわ)選手、9位「長谷部」(はせべ)選手、10位「齋藤」(さいとう)選手という結果になった。

1位の伊野波選手から6位の大迫選手までは、ワールドカップ初出場メンバー。ACミランの「本田」(ほんだ)選手は16位、また偶然にもサウサンプトンFCの背番号22番「吉田」(よしだ)選手は偶然にも22位という結果になった