サイバーエージェントは5月26日、「2014年上半期流行語」を発表した。キーワードは2014年1月1日～5月12日の期間、同社の運営する「アメーバブログ」に投稿されたブログ記事約7千万件をもとに集計している。
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2014年上半期流行語 |
ランキングの結果1位は「消費増税」でブログ記事投稿数は54万758件。他のキーワードに大差をつけて話題になっており、同社は「2014年4月1日からの消費税8%への増税は、普段の生活にダイレクトに影響するぶん、人々の関心も高かったと言えます」とコメントしている。
2位はディズニー映画「アナと雪の女王」で11万2,494件。「ストーリーや感想を書いたブログ記事はもちろんのこと、同作品の大きな魅力である主題歌『レット・イット・ゴー』に関する記事も多くみられました」。
3位はニンテンドー3DS専用ゲームソフトで発売され、アニメやおもちゃなどのメディアミックス展開で爆発的人気を得ている「妖怪ウォッチ」で4万7,762件。以下、4位「妊活」(3万4,138件)、5位「STAP細胞」(2万9,109件)という結果になった。
また、過去の流行語についても分析し、ブログ記事投稿数を通じて話題性の比較をおこなったところ、2009年度に話題になった「政権交代」は4万902件(※民主党への政権交代があった2009年8月から5か月分を計測)だった。「この数字と比較すると、今回の「消費増税」(54万758件)が、いかに生活者の関心が高いトピックスであったかがわかります」。
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過去の流行語との話題性比較 |
さらに、昨年の下期に流行したワードのブログ記事投稿数は「倍返し」が12万4,208件、「じぇじぇじぇ」が4万8,174件、「今でしょ」が4万2,989件、「お・も・て・な・し」が3万7,570件(※2013年8月～12月末までの5か月分を計測)。今回のランキングと照らし合わせると、ブログ上での話題数については「倍返し」(12万4,208件)と「アナと雪の女王」(11万2,494件)が近しく、「じぇじぇじぇ」(4万8,174件)と「妖怪ウォッチ」(4万7,762件)がほぼ同数になるという。
