猫の保護活動を行う東京キャットガーディアン(東京都豊島区)は、6月21日に大塚シェルター(東京都豊島区)にて、「猫付きマンション勉強会」を実施する。

希望者はシェルターの見学も

猫付きマンションとは

保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。

そして、もし引越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる。(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。

「興味がある」だけでも参加が可能

勉強会は、猫と共に暮らせる住まいを探している人はもちろん、物件を所有しており「猫付きマンション」として人に貸したい人にとっても学べる内容。メリットだけではなく、リスクもきちんと解説する。利用するにあたって気をつけること、始めるには何が必要かなど、利用者の声も交え、質疑等々も入れながらレクチャーする。

実際に「猫付きマンション」に住んでいる人の話も聞ける

参加は、入居希望者や不動産所有者だけではなく、「猫付きマンション」に興味があり、「ちょっとだけ話を聞いてみたい」という人でも可能。また、勉強会の前後の時間には、希望者は「猫付きマンションの対象猫」がいるシェルターの見学もできる。ただし入場に際しては、一般と同様、同法人の入場規約に準じる必要がある。詳細は、「猫カフェスペースのご利用にあたって」で案内している。

勉強会の会場は東京キャットガーディアン大塚シェルターの1階。住所は東京都豊島区南大塚3-50-1で、時間は15時~17時。参加は無料。勉強会の詳細は、東京キャットガーディアンホームページでも公開している。