マウスコンピューターは28日、同社の法人向けPCブランド「MousePro」より、OSにWindows Storage Server 2012 R2 Workgroup Editionを搭載したNAS「SV220SW」シリーズを発表した。本日より販売を開始し、直販価格は税別94,800円から。

「SV220SW」シリーズ

HDD搭載モデルに加えて、SSDとHDDを併載したモデルも用意する。データの読み書きが頻発する作業では、ランダム読み書き性能に優れたSSD搭載NASのパフォーマンスが高く、読込み性能ではHDD搭載NASと比較して2倍以上の差が生じるという。

HDDモデルのエントリー構成である「MousePro-SV220SW4R1」の仕様は、CPUがIntel Pentium G3220 (3.00GHz)、チップセットがIntel C222、メモリがPC3-10600 4GB ECC (4GB×1/最大16GB)、グラフィックスがAspeed AST1300、ストレージが2TB SATA3 HDD×2(RAID 1)、光学ドライブが搭載不可、ネットワークがGigabitEthernet×2(Intel i210AT)、OSがWindows Storage Server 2012 R2 Workgroup Edition。本構成の直販価格は税別94,800円から。

ストレージを1TB SATA3 HDD×4(RAID 5)に変更した「MousePro-SV220SW4R5」は税別114,800円から、3TB SATA3 HDD×4(RAID 5)に変更した「MousePro-SV220SW12R5」は税別144,800円から。

SSDモデルのエントリー構成である「MousePro-SV220SW2R1S」の仕様は、CPUがIntel Pentium G3220 (3.00GHz)、チップセットがIntel C222、メモリがPC3-10600 4GB ECC (4GB×1/最大16GB)、グラフィックスがAspeed AST1300、ストレージが300GB SATA3 SSD(Intel DC S3500) + 1TB SATA3 HDD×2(RAID 1)、光学ドライブが搭載不可、ネットワークがGigabitEthernet×2(Intel i210AT)、OSがWindows Storage Server 2012 R2 Workgroup Edition。本構成の直販価格は税別127,800円から。

ストレージを300GB SATA3 SSD(Intel DC S3500) + 3TB SATA3 HDD×2(RAID 1)に変更した「MousePro-SV220SW6R1S」は税別144,800円から、300GB SATA3 SSD×2(RAID 0) + 3TB SATA3 HDD×2(RAID 1)に変更した「MousePro-SV220SW6R1SR0」は税別184,800円から。