総務省は統計力向上サイト「データサイエンス・スクール」を6月1日に開設することを発表した。

発表によると、日本の国際競争力を維持するためには、ビジネスの現場において、データにもとづいて課題を解決できる能力の高い人材が不可欠だという。このほど総務省は日本統計学会等と協力し、このような"データサイエンス力"の高い人材育成とその学習基盤整備に向けた取り組みを開始する。

この取り組みの第一歩となる「データサイエンス・スクール」は、PCやスマートフォンなどでデータの活用方法や統計に関する知識をいつでも閲覧できるWebサイトで、6月1日から統計局ホームページ内にて開設される。

また、Web上でだれでも参加できる無料講義「データサイエンス・オンライン講座」も今年度中に立ち上げられる予定になっている。