Googleは27日、動画や、映画などのオンラインコンテンツをテレビ画面で視聴することのできるストリーミング用端末「Chromecast」を、5月28日より日本国内で発売することを発表した。米国では2013年7月より発売されている。希望小売価格は税抜き4,200円。Google Playのほか、家電量販店、ECサイトで購入することができる。

「Chromecast」

「Chromecast」は、HDテレビのHDMI端子に挿し、無線LAN接続をすることで、YouTubeやGoogle Playなどの動画や映画などのコンテンツを、ストリーミングできるスティック型端末。操作はスマートフォンやタブレット、PC上で行う。再生・早送り・巻き戻し、音量などの操作をスマートフォンやタブレット上でリモコン代わりに行うことが可能。NTTドコモの「dビデオ」、auの「ビデオパス」などのサービスにも対応している。

今後は「Chromecast」に向けたアプリの開発により、テレビ番組、映画、動画、スポーツなど、より多くのコンテンツが追加されていく予定だという。

(記事提供: AndroWire編集部)