エイベックス通信放送は5月27日、同社が運営、NTTドコモが提供する定額制動画配信サービス「dビデオ powered by BeeTV」が米Googleが提供するHDMI接続のスティック型端末「Chromecast(クロームキャスト)」に対応する発表した。

dビデオは、国内最大規模(会員数425万人超)の定額制の動画配信サービスで、月額500円(税抜)で映画やTV作品、アニメ、音楽など約20,000タイトルが視聴可能(新作映画などは別料金)。

Chromecast

これまでテレビで視聴する場合は、HDMIケーブルまたはドコモが提供するスティック型端末「SmartTV dstick」が必要となっていたが、今回新たにChromecastでの利用に対応。スマートフォンなどの機器を利用して、dビデオのコンテンツの再生・早送り・巻き戻しなどの操作が可能となる。

dビデオの利用イメージ

Chromecastは、テレビのHDMI端子に接続して利用するスティック型端末。スマートフォンなどの機器とWi-Fi接続することで、Google Playの映画コンテンツやYouTube動画など対応アプリのコンテンツをテレビ画面に表示することができる。5月28日より日本国内で販売開始となる。

なおdビデオでは、実施期間は5月28日から7月31日までChromecast対応キャンペーンを実施。Chromecastでdビデオを利用するユーザーに「新作レンタルお試しクーポン」を提供する。