ヒゲデビュー、若年化するも若手社員は"好ましくない"印象が半数以上に

貝印が立ち上げた「スマートシェービング倶楽部(SSC)」はこのほど、「ヒゲに関する調査」の結果を公表した。

同調査は、全国に住む22歳から59歳の働く男性800名と、働く女性100名を対象に、4月12日から13日にかけて実施した。

若手ビジネスマン"ヒゲのハードル"が下がる

「社会人になって、何歳ごろからヒゲを伸ばすようになったか」と質問した。最も若い年齢を回答したのが20代の23.6歳、次いで30代の26.5歳と、若手社員は20代半ばでヒゲデビューしていることがわかった。一方で、40代では34.7歳、50代では39歳と、ベテラン社員は30代半ばでデビューしていたことが明らかになった。

「勤務時に"常にヒゲを生やしている"と答えた割合」を年代別にみた。その結果、20代が6.3%と一番高かった。時々生やしている22.8%と合わせても、20代の約3割がヒゲを生やしていると回答。若い人ほどビジネスシーンでのヒゲに抵抗を感じていない、という結果が明らかになった。

「各世代別ヒゲの心象」については、1年目から2年目の若手ビジネスマンが、「非常に好ましくない」と「あまり好ましくない」を合わせて63.0%という結果となった。これに対し、30代の中堅は47.6%、40代以上のベテランは40.6%だった。