20日10:00から投票を開始した第6回AKB48選抜総選挙の速報結果が21日、東京・秋葉原のAKB48劇場で発表され、AKB48の北原里英が選抜圏内の暫定15位にランクインした。

選抜圏内の15位にランクインした北原里英

北原は2009年の第1回から13位、16位、13位、13位と好位置をキープしていたが、昨年の第5回は速報38位から浮上したものの、21位という結果で選抜入りを逃した。ところが今回は15位で堂々の選抜入り圏内。票数も前回の3,507票から倍以上の8,584票を獲得した。この結果に北原は自身のTwitterで「え!!速報!!本当ですか?!?!嬉しい…!!!!!」と驚きを伝え、「このまま、いけたらいいのに…!」と期待のコメント。ファンに向けて「まず、投票してくださったみなさま、ありがとうございます!! わたしは、、幸せです。」と感謝の言葉をつづった。

今年の選挙ポスターには「永遠の次世代エース(7年目)」のコピー。Google+でも「去年のと一緒に見ると、わたしのパワーアップ感が伝わると思います」とアピールしていた政見放送では「去年は正直悔しい結果で終わってしまって、心残りというかこれで終わるのは嫌だなと思って、今年もぜひ皆さんと一緒に力を合わせて笑顔になれる結果になれたらいいなと思います」と今回にかける思いを語り、「去年よりもグレードアップした自分を見せるために」と袋とじの開封を目隠しで披露した。

北原は2007年、5期生としてAKB48に加入。2008年の10thシングル「大声ダイヤモンド」で初めて選抜入りを果たし、以後18thシングル「Beginner」までの全シングルで選抜、総選挙では第4回まで上位に入るなど人気メンバーとしての地位を確立した。第4回総選挙後、2012年10月から12月までリアリティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演したことが話題に。同年8月にはチームKへの異動とSKE48の兼任が決まるなど(2013年5月に兼任解除)、周囲の環境が目まぐるしく変わる中で前回の総選挙を迎えた。

その第5回の総選挙後、2013年10月14日のチームKウェイティング公演の昼公演で、劇場公演回数500回を達成。今年2月の大組閣祭りでは、新チームKの副キャプテンに就任することが発表され、北原はブログで「昔から副○○の多い人生でした。ここAKBでも自分の歩み方がちゃんと出来てるんだなと思いました」とつづり、「福キャプテンになれるよう頑張ります」と意気込みをつづっていた。


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