ライフロボティクスは5月22日、肘関節を無くした「直動伸縮機能」を採用したロボットアーム「RAINOU(Robotic Arm for Inquiring Knowledgeable University)」を研究・学術機関向けに2014年5月26日より発売すると発表した。

RAINOUは、同社が被介護者・被介助者の自立支援を支えるロボットアームとして発表した「RAPUDA」を研究・学術機関向けに改良したもので、肘関節がないという構造により、高い安全性を実現しているほか、十分なスペースのない狭い研究室でも使用が可能となっている。

また、特異点がないため、安全な軌道の生成が容易で、ロボットに不慣れな経験の浅い学生や初学者でも使用できるという。

さらに、ROS(Robot Operating System)やRTミドルウェア(RT-Robotics Technologies)にも対応している。

なお、価格は一般的なアーム6軸、ハンド1軸の7軸ロボットアームの3分の1となる198万円(税抜)を予定しており、当初見込みとしては限定20台の提供を計画しているという。

また、同社では、「RAPUDA」の技術を応用した、次世代人間共存型産業用ロボットアーム「NECO-II(Next Generation Robotic Arm for Human-robot Coexistence)」を2014年7月末より販売開始する予定とするほか、あわせて、ロボット研究者と、ロボットとの協調作業による生産効率の改善を目指す生産企画者が参加する「リーン・オートメーション研究会」を発足する計画であるとしている。

「RAPUDA」の外観