日本ストラタステクノロジーは5月20日、米ストラタステクノロジーがOpenStack FoundationのCorporate Sponsorになり、OpenStackベースのクラウド基盤においてSoftware Defined Availabilityを実現するソリューション群を提供予定であると発表した。

同社が提供するクラウド・ソリューション群は、Availability Engine(可用性エンジン)、Orchestrator(オーケストレータ)、Portal and Service Catalog(ポータルとサービス・カタログ)の3つの主要なコンポーネントで構成されている。

同社のクラウド・ソリューションでは、ユーザーがアプリケーションごとに可用性の設定レベルを選択できるため、単一のクラウド基盤で実行する複数のアプリケーションに対し、ニーズに応じたレベルの可用性を持たせることが可能。

同社のクラウド・ソリューションはOpenStackサービス用の標準API群と連携して稼働し、Availability Engineは、オープンソースのKVMハイパーバイザにストラタス独自のフォールトトレラント機能を拡張したバージョンとなる。