ソニーは5月20日、ポータブルタイプのBluetoothスピーカー「SRS-X3」を発表した。発売は6月21日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は15,000円前後(税別)。

「SRS-X3」

最近の音楽シーンを意識した迫力ある低域再生をコンパクトサイズで実現したポータブルタイプのBluetoothスピーカー。正面と背面に配置された対向型デュアルパッシブラジエーターが存在感のある低域を再現する。スピーカーユニットは34mm径のフルレンジ×2基を搭載。また、ソニー独自のデジタル信号処理技術「ClearAudio+」を搭載することで、複雑な設定をせずにクリアな音質を楽しめるようになっている。

Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応。対応コーデックは標準のSBC。SCMS-T方式のコンテンツ保護にも対応する。NFC(近距離無線通信)機能も搭載しているので、対応スマートフォンであればワンタッチでペアリングや接続が可能だ。

Bluetooth以外の接続インタフェースはオーディオ入力端子(ステレオミニジャック)を搭載。実用最大出力は10W×2で、周波数帯域は60Hz~16kHzとなっている。バッテリーは内蔵式のリチウムイオン充電池で、Bluetooth接続時のバッテリー持続時間は約7時間。サイズは約W185×D68×H67mm、質量は約850gとなっている。

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