iPhoneのiMessage不具合問題で集団訴訟始まる

 

iMessage不具合で訴訟に発展

iPhoneから別の携帯電話に乗り換えたユーザーがiMessage経由でのSMS/MMS受信ができなくなる問題で、Androidへと乗り換えた米カリフォルニア州在住のある元iPhoneユーザーがAppleを相手取り5月14日(現地時間)、同州サンノゼにある米連邦地裁で訴訟を起こした。集団訴訟(Class Action)の形態を模索しており、潜在的にAppleに大きなダメージを与える可能性がある。米Bloombergが報じている

発端となったのは、電話番号を含む連絡先情報がiPhone内でiMessage (Apple ID)と結びつけられ、いちど紐付けられたユーザーがiMessageサービスに対応していない端末(Androidなど)に乗り換えた場合、自身の端末に送信されるショートメッセージをSMS/MMSとして受信することができず、その旨をメッセージを送信した他のiPhoneユーザーも把握できないという現象。Apple側はこれを不具合と認識しているものの、現在のところ根本的な対応策はないとされている。

今回訴訟を起こしたのは同州在住のAdrienne Mooreという女性で、iPhone 4からGalaxy S5へと端末を乗り換えたところ、この現象に遭遇したという。詳細な経緯はPatently Appleなどで解説されているが、こうしたシステム上の不具合が本来得られるべき通信機能を阻害しているとして、損害賠償を求めるというものだ。前述のように集団訴訟を視野に入れており、問題となった仕様がiOS 5以降に導入されたものであることを考えれば、被害総額は500万ドルを突破するとの推計がある。

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