ニフティは、SaaSを箱形のパッケージにして提供する「ハコクラ NIFTY Cloud selection」のラインナップに、メッセンジャーサービス「direct」と、GPS位置情報連動型次世代SFA(営業支援システム)「GEOCRM.com」の2タイトルを、5月12日から追加すると発表した。

追加される2タイトル

「ハコクラ」には、『ニフティクラウド』のパートナーが提供するSaaSを一定期間試用することができるプロダクトキーと利用マニュアルが同梱されており、購入後すぐに試用を開始することができる。価格は880円(税別)で、試用期間終了後に継続を希望する場合は、月額または年額料金を支払うことで正式利用することができる。

「direct」(開発元:L is B)は、チャット機能と独自の「アクションスタンプ」で、スマートフォンと会社のパソコンをリアルタイムにつなぐ企業向けメッセンジャーサービス。チーム内のタスクを共有することができる新機能「タスクスタンプ」や、ユーザー管理、文書管理、一斉通知、一括バックアップなどの機能を備えている。

試用期間は30日間で、正式版はプレミアム(50ユーザーまで)が初期費用無料、月額費用 2万7,500円(税別)。

「GEOCRM.com」(開発元: ナレッジスイート)は、GPS位置情報連動型次世代SFA(営業支援システム)。スマートフォンから場所と報告内容を選んでチェックインするだけで、顧客訪問情報を記録し共有できる。また、営業担当の位置情報をもとに、付近の取引先をプッシュで表示することができる。

試用期間は30日間で、正式版は、特別パック(10ユーザー)が初期費用5万円(税別)、月額費用2万円(税別)。