日本自転車普及協会は4月2日に、自転車に関するライブラリー&ギャラリー「自転車文化センター」(東京都品川区)をリニューアルオープンした。

生まれ変わった「自転車文化センター」

自転車の資料は1万5,000点所蔵

同センターは、東京都品川区上大崎3丁目の自転車総合ビル1Fにオープン。JR目黒駅から徒歩3分の場所にあり、目黒通りに面しているため交通の便が良い。センターが入っているビルは、自転車に関する多くの団体が入居しているため、自転車に関する情報が最も入手しやすい場所と言える。

館内には国内外の自転車に関する書籍を約9,000冊、希少な歴史的自転車を約450台、自転車に関する資料を約1万5,000点所蔵している。国内外の自転車専門誌や新刊本などの開架図書は自由に閲覧可能。閉架図書は、友の会会員(入会金500円)になると閲覧することができる。なお、閲覧は館内のみで、図書の館外貸出は行っていない。

また、ギャラリーではテーマを設けて、自転車文化の魅力を紹介する展示を行う。開館時間は、9:30~17:00(入館16:45まで)。休館日は月曜日(祝日の場合は、翌平日)、12月28日~1月4日。入館料は無料。