ディラックは9日、台湾SilverStone製のHTPC向けATXケース「SST-GD09B」を発表した。5月16日より発売する。店頭予想価格は10,500円(税別)前後。

SST-GD09B

横置き型のATX対応PCケース。奥行きが短いAV機器ライクな本体デザインで、ホームシアター用のキャビネットに設置することを前提に設計されている。正圧設計を採用しており、標準搭載ファンは側面に120mm×1基。オプションで背面に80mm×2基、側面に120mm×2基を搭載できる。簡単に取り外せるエアフィルターも装備。

マルチパーパスディスクケージを採用することで、ドライブ構成を柔軟に変更できる。搭載ベイ数は、上段が5.25/3.5インチベイ×1基(もしくは2.5インチベイ2基)、下段が3.5/2.5インチベイ×1基。

主な仕様は、拡張スロット数が7基+1基、拡張カードスペースが最大307mmまで、搭載できる電源の奥行きは最大180mmまで、搭載できるCPUファンの高さは最大138mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、オーディオ入出力。本体サイズはW440×D358×H170mm、重量は4.1kg。対応フォームファクタはATX / SSI CEB / マイクロATX。

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