TETOKAは、東京を拠点に国内外で幅広い活動を続けるコラージュアーティスト 河村康輔の2年ぶりの個展「Sandy」を開催する。開催期間は5月24日~7月6日まで、開催時間は16:00~23:00(イベント開催時は営業時間の変更あり)。会場は東京都・神田のTETOKA。入場無料。

(c) Kosuke Kawamura

同展では、これまで河村が取り組んできたコラージュワークを中心に、新作と、過去作をリミックスした作品群を発表。それらの作品は、雑誌や原画からランダムに素材を収集し、カッターと糊だけを使ったアナログな手法で作られており、やり直しのきかない一発勝負による張りつめた緊張感と、即興から生まれる自由な開放感が入り交じっている。

また、5月24日のオープニングでは、双子のアーティストユニット HAMADARAKAと河村によるライブイベントが、7月5日にはクロージングレセプションが開催される(いずれも19:00~22:00)。なお、河村康輔は1979年広島県生まれのアートディレクター、グラフィックデザイナー、コラージュアーティスト。近年ではサンフランシスコ、ローザンヌなど海外の展覧会にも参加し、積極的に作品を発表している。