日本法規情報はこのほど、職場の理想と現実のギャップについて把握するため、職場環境に関する意識調査を実施、「職場環境の実態」についての調査結果を発表した。

同調査は、3月31日~4月20日、同社が運営するサイトの運用情報やユーザーへのアンケートを元に実施。有効回答数は1,263人(男性:494人、女性:769人)だった。

「実際にあなたが働いてみたい企業」について聞くと、第1位は「タニタ」で20.6%。続いて「オリエンタルランド」が13.4%、「グーグル」が13.1%という結果となった。調査法は、2013年3月~2014年3月に発表された社会人が選ぶ"働きたい企業ランキングのうち、上位10位に常に入っている企業をピックアップしアンケート選択項目として例示、選択企業については単一回答とした。

「働いてみたい企業」は、「タニタ」「オリエンタルランド「グーグル」がトップ3

「賃金」より、「やりがい」「安定」を選ぶ人が過半数

続いて、「上記企業で働きたい理由」について聞いたところ、「やりがいのある仕事ができそうだから」と考えている人がもっとも多く、31.5%となった。以下、「将来的に安定しているから」が20.8%、「有名だから」が12.9%、「賃金が高そうだから」が12.8%、「キャリアアップできそうだから」が9.6%、「子育てとの両立ができそうだから」が7.8%、「尊敬する人が働いているから」が3.0%、「海外支店があるから」が1.5%という結果となった。

過半数が、「賃金」より「やりがい」「安定」を重視

今回の調査から、賃金、キャリアアップを求めるより「将来的な安定」「やりがい」などを職場環境として求める傾向が強いことがわかった。とはいうものの「現在の職場は理想の職場とは程遠い」「残業代は出ない」「子育てとの両立は雰囲気的に認められない」という声も多数見受けられた。

同社では、自分が理想とする職場に出会えることができれば言うことはないものの、万が一法律違反ではと考えるケースがあれば、弁護士などの法律家に介入してもらい、相手や雇用主との交渉を行ってもらうなど法的措置で解決できるケースがある。まずは最寄りの法律家に相談してみては、と勧めている。