インテリジェンスはこのほど、アルバイト経験のある18~24歳までの男女1,000人を対象に、アルバイトへのモチベーションなどについてアンケートを実施した。調査期間は、2月13日~17日。

モチベーションが上がるときはどのようなときですか?

まず、バイト先でモチベーションが上がるときや下がるときはあるか尋ねたところ、92.0%が「上がるときがある」、89.3%が「下がるときがある」と回答した。モチベーションが上がる時を具体的に聞くと、最も多かった回答は「給料日」(55.9%)で、次いで「先輩・同僚にほめられたとき」(43.0%)、「時給が上がったとき」(38.0%)と続いた。

次に、アルバイト先でモチベーションが下がるときを具体的に聞いたところ「バイト先の人に怒られたとき」(41.2%)という回答が最も多かった。次いで「時給が下がったとき」(29.6%)、「職場の人間関係が悪くなったとき」(27.7%)、「お客さんに怒られたとき」(24.5%)で、主に他者からの承認により意欲が左右されていることがわかる。

モチベーションが下がるときはどのようなときですか?

アルバイトをしてよかったかどうかを聞いたところ、86.4%が「よかった」と回答した。その理由を尋ねると、最も回答が多かった回答は「欲しいものが買えた」(58.2%)だった。2位は「社会人経験が積めた」(51.8%)、3位が「新しい価値観を手に入れた」(30.7%)となっている。

現在のアルバイトへのモチベーションを100点満点で聞いたところ、最もモチベーションが高かったのは「塾講師・家庭教師」(68.4点)だった。その理由として「生徒のためなら頑張れる」、「役に立っている実感がある」といった意見が寄せられた。2位は「オフィスワーク」(66.7点)で、理由は「将来役に立つと感じられた」などが挙げられている。

現在のアルバイトへのモチベーション