「サントリー 和膳」PR事務局は3月28日~29日にかけて、全国の20歳~69歳以下の「和食が好きな」男女621人を対象に、「和食」に関する意識調査を実施した。

和食が好きな一番の理由

まず、「和食が好きな一番の理由」について聞いたところ、最も多い回答は「おいしい」(25.3%)で、「身体に良い/健康的」(22.8%)がそれに続いた。そのほか、「慣れ親しんでいる」(8.3%)、「季節感がある」(7.0%)、「見た目がきれい」(6.8%)などの理由が挙げられた。

和食の定義について尋ねたところ、最も多い回答は「季節(四季)を表現していること」(57.5%)だった。しかし、年代別に見ると、年代が若いほど和食に季節感が求めないことが分かった。60代男性の70.5%、60代女性の81.0%が和食に季節感を求めたのに対し、20代男性は30.5%、女性も47.4%と割合が低くなっている。

和食の定義は何だと思いますか?

好きな和食メニューを複数回答で聞いたところ、「お寿司」(86.3%)と回答した人が最も多かった。2位は「そば、うどん」(79.7%)、3位は「天ぷら、揚げ物」(75.5%)。「最も好きな和食メニュー」をひとつだけ挙げてもらったところ、1位は「お寿司」(31.2%)で、2位の「お刺身」(6.2%)の約5倍の得票率となった。

「お寿司」は、「最後の晩餐で食べたい和食」という質問でも1位(25.7%)となっている。2位は「すき焼き」(6.2%)、3位は「鰻(うなぎ)」(4.8%)だった。「味噌汁」(4.7%)、「白いごはん」(4.2%)、「おにぎり」(4.0%)というメニューを挙げた人も多く、約10人に1人はシンプルな料理で人生の幕を下ろしたいと考えているようだ。

好きな和食メニューと最後の晩餐で食べたいメニュー