仮面ライダーとキカイダーが初共演! 5/18『鎧武』に石ノ森2大ヒーロー並び立つ

『仮面ライダー鎧武/ガイム』5月18日放送分で共演が実現した仮面ライダー鎧武(左)と人造人間キカイダー

5月24日に全国公開される特撮映画『キカイダー REBOOT』の公開に先がけて、人造人間キカイダーと仮面ライダーという2大ヒーローの豪華共演が、現在テレビ朝日系で放送中の特撮TVドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』の5月18日放送分で実現することが明らかになった。

キカイダーのTVドラマ登場は、テレビ朝日系で1974年3月30日に放送された『キカイダー01』の最終回以来、実に40年ぶりのこと。キカイダーと仮面ライダー鎧武の共演が実現する『仮面ライダー鎧武/ガイム』の第30話は、佐野岳が演じる主人公・仮面ライダー鎧武/葛葉紘汰と、入江甚儀が演じるキカイダー/ジローの交流が描かれるが、この物語は『キカイダー REBOOT』の数日前のエピソードであり、本作をより楽しめる構成になっているという。

第30話の物語では、インベスやユグドラシル・コーポレーションとの戦いが続く紘太の前に、突如、ギターを背に担ぎ、どことなく哀愁を帯びた風変わりなアンドロイドのジローが現れる。彼は、誰か"大切な人を守る使命"を背負っているが、その記憶をすっかりなくしており、行くあての無いジローを、持ち前の面倒見の良さで引き取ることになった紘太。一方その頃、ユグドラシル・コーポレーションでは、最強の破壊戦士であるハカイダーと化したある人物が不敵な笑みを浮かべていた。紘太とジローのほのぼのしたエピソードも織り交ぜつつ、宿命のライバル・ハカイダーを目の前に、鎧武と共闘するジロー/キカイダー ――40年来のキカイダーファンのみならず、初めてキカイダーを知る人にも楽しめる30分に仕上がっている。

入江甚儀が演じるキカイダー/ジロー(左)と佐野岳が演じる主人公・仮面ライダー鎧武/葛葉紘汰

1972年~73年にテレビ朝日系で放送され、左右非対称のユニークなビジュアルと深いドラマ性から、当時は同じく石ノ森氏原作の『仮面ライダー』と人気を二分するほどだったという『人造人間キカイダー』。今回の豪華共演について、東映の白倉伸一郎プロデューサーは、「人間がバッタやオレンジに変身してしまう仮面ライダー。ロボットなのに人体模型のような、グロテスクながら肉感的なキカイダー。一つの画面に並び立つのを見て、ここまで個性が違うのかと改めてびっくりしました」と、長らく共演がなかった2大ヒーローを解説している。

この2大ヒーローには共演が叶わなかった理由があり、白倉プロデューサーは「今でこそテレビ朝日と東映が送るヒーローと言えば仮面ライダーですが、もともと、毎日放送の仮面ライダーに対抗してテレビ朝日と東映が送り出したのがキカイダーでした。ともに石ノ森章太郎先生がつくり出した2大ヒーローでありながら、42年もの間、一度も共演がなかったのは、そうした放送局事情があります」と当時の背景を語る。そして「42年間、ファンの誰もが夢にまで見た共演。仮面ライダーの魅力、キカイダーの魅力にもう一度引き込まれます」と夢の共演を伝えている。

また、実際に仮面ライダー鎧武と共演を果たした、ジロー/キカイダー役の入江は「映画がシリアステイストだとしたら、ガイムでのキカイダーはポップなテイスト」と表現。「映画でのキカイダーとは違った、アナザーストーリーになっています。映画では見ることができないジローの一面をテレビで観ていただいて、キカイダーやジローという存在に興味を持っていただければと思います。また、ガイムの視聴者のみなさんにもぜひ、映画『キカイダー REBOOT』をみてもらえるとうれしいです」と話している。

脚本に二年を要し、デザインも一新されて41年ぶりにリメイクされる『キカイダー REBOOT』のテーマは愛。舞台は未来の日本で、人間では抗えない問題をロボットに解決させる「ARKプロジェクト」の中枢、世界的ロボット工学の権威・光明寺ノブヒコが、実験中に謎の事故死――暴走する「ARKプロジェクト」に、光明寺が残した主人公ジロー/キカイダーが戦いを挑んでいく。主人公・ジロー/キカイダーは入江、そして、ジローと触れ合う中で愛を知っていくヒロインのミツコ役は佐津川愛美が演じる。

そのほか長嶋一茂、本田博太郎、原田龍二、鶴見辰吾、石橋蓮司といったベテラン勢が脇を固め、監督には『SHINOBI』『Blood』などの下山天監督、脚本は下山健人が務め、全く新しい『キカイダー』が描かれる。

(C)石森プロ・東映
(C)2014「キカイダー」製作委員会

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