神奈川県の川崎市岡本太郎美術館では、ゴールデンウィーク期間中に岡本太郎の作品を用いた参加型イベントを開催する。イベントの参加費は無料(展示室を観覧する場合は、別途観覧料が必要)。

音楽コンサートは、5月5日の15:00~16:00、川崎市岡本太郎美術館 母の塔前ひろばにて実施

岡本太郎氏の作品を使ったぬり絵イベントは、川崎市岡本太郎美術館 ギャラリースペースにて開催。4月26日、27日、29日、5月3日、4日、6日の各日10:00~15:00

川崎市岡本太郎美術館は、芸術家である故・岡本太郎氏より川崎市に寄贈された主要作品を保有・展示する市営の美術館。今回、ゴールデンウィークに開催される参加型イベントのうち、「ぬり絵」と「音楽コンサートのみの鑑賞」については申し込み不要で誰でも無料で参加できる。また、ぬり絵は4月26日、27日、29日、5月3日、4日、6日の各日10:00~15:00、同美術館のギャラリースペースにて開催される。同美術館で開催中の常設展「のっぴきならない現実─岡本太郎と縄文」で展示されている岡本氏の作品を用い、色鉛筆やパスなどを使って色を塗り、自分だけの作品に仕上げるというイベントだ。

一方、コンサートは、夫婦でそれぞれ音楽家として活動している「HARCO(ハルコ)」と「Quinka, with a Yawn(キンカウィズアヨーン)」が出演し、ワークショップで作成された音楽を皆で演奏する。こちらは、5月5日の15:00~16:00、同美術館の母の塔前ひろば(雨天時はギャラリースペース)にて行われる。なお、川崎市岡本太郎美術館では、「のっぴきならない現実-岡本太郎と縄文」展を7月6日まで開催している。開館時間は9:30~17:00(入館は16:30まで)、観覧料は一般900円/高大学生・65歳以上 700円/中学生以下無料。