ディズニーアニメ『眠れる森の美女』の"本当の物語"を描いたアンジェリーナ・ジョリー主演映画『マレフィセント』(7月5日公開)の劇場キャラバナーが25日、公開され、エル・ファニングが本作について語ったコメントも発表された。

劇場キャラバナー(左がエル・ファニング演じるオーロラ姫、右がアンジェリーナ・ジョリー演じるマレフィセント)

公開されたバナーには、邪悪な妖精・マレフィセントを演じる主演のアンジェリーナ・ジョリーと、ヒロイン・オーロラ姫を演じるエル・ファニングが登場。マレフィセントの横には「16歳の誕生日、お前は永遠の眠りに落ちるだろう」という恐ろしい呪いのコピーが書かれ、オーロラ姫の横には「なぜ、あなたは私に呪いをかけたの…?」と物語の芯をつくコピーが添えられている。

オーロラ姫を演じたエル・ファニングは「まるで夢のようだわ。大きくなったら何になりたいって聞かれたら、『ディズニーのプリンセス』って答えていたんだもの。ほんとになれるなんて! 考えてみたらクレイジーなことよね」と大興奮。そして、本作について「より多くの物語が語られるわ。オリジナルを見たときに感じた疑問の答えがすべて描かれている」と語り、「マレフィセントとオーロラが一緒に登場するシーンがたくさんあるの。私の出演シーンはほとんどアンジェリーナと一緒よ」と自身の出演シーンについて話している。

1959年に発表された『眠れる森の美女』では、オーロラ姫の誕生を祝う幸福感で満ちた王家のパーティーに"招かれざる客"マレフィセントが現れる。マレフィセントはパーティーに呼ばれなかった腹いせにオーロラ姫に"禁断の呪い"をかけてしまう。彼女はなぜ、招かれなかっただけの理由で恐ろしい呪いをかけたのか、そして、その呪いがマレフィセントとオーロラ姫にもたらす運命とは。本作では、その謎が明らかになる。

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