「はらへりあらたの京都めし」

魚田南のデビュー単行本「はらへりあらたの京都めし」が、本日4月25日に発売された。

京都精華大デザイン学部をこの春卒業したという魚田は、今作がマンガ初挑戦。もとはイラストレーターを目指して営業していたが、担当編集が画力の高さに惚れ込み、無理矢理マンガを描くことになったという。

魚田が生まれ育った京都の美味しい料理をテーマとした「はらへりあらたの京都めし」は、1冊まるごとが描き下ろし。京都の山の上にある某美大に通うあらたの食欲と、周囲の人々との友情を1話10ページ前後のショートで描いていく。各回に登場するお店はすべて実際に存在するので、京都グルメを堪能するガイドブックとしても活躍しそうな1冊だ。