フィリップスは、4K2K解像度(3,840×2,160ドット)の28型ワイド液晶ディスプレイ「288P6LJEB/11」を発表した。5月下旬より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は79,800円前後の見込み。同時に、17型/19型スクエアモデルも発表している。

288P6LJEB/11

288P6LJEB/11

最大解像度3,840×2,160ドット(4K2K)に対応する28型液晶ディスプレイ。独自のオーバードライブ技術「SmartResponse」により、1msの応答速度を達成。動きの速い場面でもゴーストや振動のない映像を表示するとしている。

主な仕様は、液晶パネルが28型ワイド、解像度が1,920×1,200ドット、視野角が横170度/縦160度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(SmartContrast:50,000,000:1)、応答速度が5ms(SmartResponse:1ms)。

映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI×1、DisplayPort×1、D-sub×1。USB 3.0×2およびUSB 2.0×2のハブポートを搭載する(USB 3.0ポートは高速充電機能対応)。

3W+3Wのステレオスピーカーを備え、スタンドのチルト角度は下5度/上20度、スイーベルは左右130度、150mmの高さ調節と90度のピボットが可能。本体サイズはW659×D273×H573mm、重量は約8.04kg(スタンド使用時)。

17S4LA/11シリーズ

「17S4LA/11」シリーズは、1,280×1,024ドット解像度の17型スクエア液晶ディスプレイ。ブラックとホワイトの2色を用意。価格はオープン。

LEDバックライトを搭載し、表示コンテンツを分析して画像を最適化する「SmartImage」に対応。最大50%の省エネ効果が得られる「SmartPower」も搭載する。PC用ソフトとして、ディスプレイ設定の微調整が可能な「SmartControl」に対応。独自テクノロジー「TrueVision」では、ラボ品質の画質を提供するとしている。

主な仕様は、液晶パネルが17型ワイド、解像度が1,280×1,024ドット、視野角が横170度/縦160度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(SmartContrast:20,000,000:1)、応答速度が5ms。映像入力インタフェースはDVI-D×1、D-sub×1。1.5W+1.5Wのステレオスピーカーを装備。スタンドのチルト角度は下5度/上20度。本体サイズはW367×D194×H393mm、重量は約3.54kg(スタンド使用時)。

19S4LA5/11シリーズ

「19S4LA5/11」シリーズは、1,280×1,024ドット解像度の19型スクエア液晶ディスプレイ。ブラックとホワイトの2色を用意。価格はオープン。

画面サイズ以外の仕様は、「17S4LA/11」シリーズとほぼ共通。本体サイズはW404×D194×H418mm、重量は約3.2kg(スタンド使用時)。