AKB48の姉妹ユニット・HKT48の指原莉乃主演映画『薔薇色のブー子』(5月30日公開)の主題歌に、ロック歌手・内田裕也の29年ぶりのシングル曲「シェキナベイベー」(6月11日発売)が決定し、同曲で指原と内田がデュエットすることが23日、明らかになった。

53歳差コラボが実現した指原莉乃(左)と内田裕也(右)

今回の楽曲について内田は、「正攻法で歌うんじゃなくて、ロックンローラーのリラックスさで、感じを出せるかがポイントだった」と説明。その点について指原は、「私もロックンロール風に歌ったので、ロックンローラーになりきって頑張りました!」と自信を見せている。

内田はまた、「語りから始まるイントロでは、さっしーが『裕也』と呼び捨てにするところから始まり、ちょっとムッとしたんだけど(笑)」と言うも、「呼び捨てがとても新鮮で、さっしーの語りが、また、上手いんだよね」と称賛。そして、「日本の芸能誌に始まって以来の超異色カップルなので、新人に帰ったような気持ちでプロモーションも一生懸命、スタッフの皆さんの言う事を聞いて、素直に全国へ歌を届けに行きたい」と意気込んでいる。

『HK/変態仮面』『勇者ヨシヒコと魔王の城』などで知られる喜劇作家・福田雄一が監督・脚本を務める映画『薔薇色のブー子』。昨年の「第5回AKB48選抜総選挙」で1位に輝いた指原を祝して企画された作品だが、主人公の大学生・ブー子を演じる指原は、劇中で落とし穴に落ちたり、車にひかれたり、池に落ちたりと、散々な目にあわされる。