「TRY家Lab(トライエ・ラボ)」

大和ハウス工業は26日、東京都千代田区の飯田橋の本社敷地内に、戸建住宅体感施設「TRY家Lab(トライエ・ラボ)」をオープンする。

マイホームの「試住」を実現

同社は、2002年に同社技術や最先端住宅設備を体感できる施設「D-TEC PLAZA(ディーテックプラザ)をオープンさせている。この度の「TRY家Lab(トライエ・ラボ)」は、「5つの展示で注文住宅を『試着』する」をコンセプトに、同施設を改装したもの。

「トライエ ヴァーチャル」スタジオ内

同施設は5つの展示で構成されている。中でも「トライエ ヴァーチャル」では、ヘッドマウントディスプレイに映し出される提案中の住宅のヴァーチャル映像と、体験者の動きを融合させることで、その間取りの中にいるような疑似体験が可能。また、3Dプリンタで製作された住宅模型(1/100)のプレゼントがあるほか、CGと実写を合成した演出を使い、提案中の住宅の前で記念撮影をすることもできるとの事。

他の展示は、地震体感シミュレーション「トライエ シミュレーション」や、同社住宅の断熱・防水・遮音・耐震性能などが理解できる「トライエ テクノロジー」などがある。

場所は東京都千代田区飯田橋3-13-1、大和ハウス工業の本社敷地内。営業時間は10時~18時、火曜日・水曜日定休。施設は予約制となっており、見学希望の場合は、全国の住宅営業所へ事前の問い合わせが必要。各住宅営業所や「TRY家Lab(トライエ・ラボ)」に関するその他の詳細情報は、同社Webサイトで確認できる。