流産していたことを明かしたリンジー・ローハン (C)BANG Media International

米女優のリンジー・ローハンが、リアリティ番組の撮影中に流産していたことを明かしている。

4月20日にオプラ・ウィンフリーのOWN局で放送された『リンジー』の最終回2時間スペシャルの中で、リンジーは流産の事実を告白し、同番組から2週間ほど休みを取っていた理由を明かした。自身の休業が理由で番組の製作が遅れたことを大きく報じられていたが、リンジーは「誰も知らないことだし、この話の後に終わればいいと思うんだけど、私が2週間休みを取った時、流産していたの」と語し、長く間を取った後「すごく長い話で、その詳細は明かせなかったのよ」と続けている。

また、リンジーは、昨年夏にリハビリ施設を出所してから4日後に開始した同番組を見ることが辛かったと明かしており、撮影から休みを取ったことを周囲から非難された時は特に辛い日々を過ごしていたという。

「だから番組内で私が出てこないって言っている時、私は動けなかったのよ。具合が悪かったの。ああいうことって精神的にボロボロにされるわ。この番組を見ているとその時に自分がどう感じていたかがわかるし、バカみたいに聞こえるけど、その女の子に『ああ、なんてこと、かわいそうな子。誰が助けてあげるの?』みたいに親近感を持っちゃうの。当時の私の生活では色々なことが起こっていたわ。番組を見ていて何回も泣いたわ。だって不思議だけど、それが自分だって思えないの。変よね」

6度にわたって薬物と飲酒の依存症治療を受けているリンジーは現在、薬物やアルコールには手を出さず、映画スターとしてのキャリアを再建することを心に決めているという。

(C)BANG Media International