Dropboxが提供するモバイルデバイス用メールアプリ「Mailbox」のiOS版がバージョン2.0にアップデートされた。新サービスAuto-swipe、Dropboxアカウントを介した使用データの同期に対応する。

メールの処理を学習して自動化するAuto-swipe

iOS版のMailbox 2.0は、4月9日に公開されたAndorid版のMailbox(v1.0)と同等の機能を備える。新機能のAuto-swipeは、ユーザーのスワイプやスヌーズのパターンを学習し、共通のアクションを自動化できるようにする。またDopboxアカウントを通じてプリファレンスやAuto-swipeパターンを同期することで、iPhone用、iPad用、Android用、間もなくベータテストが始まるMac版などで同じようにMailboxを使用でき、複数のデバイスで個人の使用データを蓄積できる。