スクーは4月21日、「東京大学 i.school」との提携によって制作されたインターネット学習プログラムの第1回が4月16日に完了したことを発表し、その概要データを公開した。

実際の生放送授業中に行われた、チャットシステムを活用した双方向ワークショップの様子

同社はインターネット生放送を活用したリアルタイム動画学習サービス「schoo WEB-campus」を運営しており、東京大学 知の構造化センターが主宰する全学教育プログラム「東京大学 i.school」と提携したインターネット学習プログラムを提供している。

4月16日に同プログラムの第1回の生放送が行われて1700人以上が受講し、このほど同放送の概要データが公開された。発表によると、受講者の72%は男性で、年齢層は10代から60代以上までと幅広い。

受講者の年齢(発表資料より)

第1回授業は録画データが公開されており、Webサイトから無料で受講できる。

同プログラムの講義は、毎週水曜日の21時~22時に行われ、第2回目が23日に実施される。またワークショップは6月3日21時~22時半より3週続けて、schoo WEB-campusで実施される予定になっている。