偉人の誕生日や記念日などを祝うため、特別なデザインとなるGoogleのロゴ「Doodle」。本日4月22日は、「アースデイ」を記念した特別デザインのロゴが公開されている。

4月22日の「アースデイ」にちなんだDoodle。左から、アカフトオハチドリ、ミズクラゲ、フグ

4月22日のアースデイにちなんだDoodleは、ハチドリやミズクラゲ、フグなどといった6種類の動物が温かみのあるタッチで描かれており、Googleの検索画面トップにあるリロードボタンを押すことで、表示される動物が切り替わるようになっている。虫眼鏡のアイコンの検索ボタンをクリックすると、表示されている動物に関するGoogle検索の結果を閲覧することが可能だ。

左から、ニホンザル、スカラベ、エボシカメレオン

また、今回の題材となっている「アースデイ」は、1970年にアメリカのG・ネルソン上院議員が、4月22日を「地球の日」であると宣言したことから生まれた。制定当時は学生運動や市民運動がさかんに行われており、全米学生自治会長を務めていたデニス・ヘイズ氏がこの日をきっかけに環境問題への関心を持つことを呼びかけた。そして、同年に実施された最初の「アースデイ」は、2000万人以上の人々が何らかの形で地球への関心を表現する、米国史上最大のイベントとなったということだ。日本では、この「アースデイ」を祝うフェスティバル「アースデイ東京」が開催されており、2014年は4月19日・20日の2日にかけて行われた。

なお、マイナビニュースでは、Googleのこうした記念ロゴ「Doodle」の作り方に関するGoogle担当者へのインタビューを掲載しているので、併せて参照してみてほしい。