「コナン展」ポスタービジュアル (C)青山剛昌/小学館

「名探偵コナン連載20周年 コナン展」実行委員会は24日~5月10日、神奈川県横浜市の横浜赤レンガ倉庫にて、謎解き展覧会「コナン展」を開催する。

謎解きを楽しみながらコナン20週年を展望

同展は、青山剛昌原作の漫画「名探偵コナン」の連載20周年を記念し開催されるイベント。来場者は4種類の探偵手帳(江戸川コナン、工藤新一、怪盗キッド、服部平次)から好きなキャラクターの探偵手帳を選び、「謎解き」にチャレンジする。

「謎解き」のプロセスやヒントはキャラクターごとに異なり、4パターンの謎解きを体験しながら、連載20年の歴史を8つのエリアで振り返ることができる。

精巧に再現された「毛利探偵事務所」イメージ (C)青山剛昌/小学館

「CONAN the HISTORY」では、コナン×新一の等身大フィギュアが初お披露目され、記念撮影も可能。「事件発生!毛利探偵事務所」は、事件現場となる、謎を解くヒントが多く隠されている精巧な再現セット。「CONAN the MEMORY」では、20周年記念の書き下ろしビジュアル原画や名シーンの複製原画を展示する。

等身大フィギュアと記念撮影できるエントランスのイメージ (C)青山剛昌/小学館

「COOL CONAN WORLD」は「黒ずくめの組織との対決」などコナンを彩るテーマ別のパネル展示。「FILE.X 再現トリックを暴け!」は、作中に登場したトリックを厳選したタッチ&トライの体験型展示。「CONAN PREMIUM GOODS SHOP」は、同展限定商品など各種グッズを物販。「連載20周年お祝いメッセージ展」では、少年サンデー連載作家陣、劇場版の出演声優や署名関係者からのお祝いメッセージを公開する。

漫画の1シーンに入り込んで自らも漫画の一部に

「チームラボカメラ」利用イメージ (C)青山剛昌/小学館

「CONAN × teamLabCamera」では、いま話題のウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」とコラボ。漫画の1シーンに入り込んで自らも漫画の一部になれる、Facebook連動型のデジタルサイネージを展開する。

サイネージの前に立ち、スタートボタンを選択すると、人気ストーリーの中から名シーン7種類と記念撮影用を1種類、合計8種類のフレームからランダムでシーンが選ばれ、参加者は制限時間内に登場人物になりきってポーズを決め、カウントダウンにあわせて撮影する。

写真は自動で漫画加工される。完成した写真は「コナン展特設ページ」にアップロード。自由にダウンロードやシェアすることが可能となる。

「チームラボカメラ」漫画加工イメージ (C)青山剛昌/小学館

会場は、神奈川県横浜市中区新港1丁目1番 横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール。会期は24日~5月10日。時間は10時~20時(入場は閉場の30分前、最終日は16時閉場)。コナン展の入場料金は当日券一般1,500円、3歳以上中学生以下900円。前売り券は各200円引き。