6人組のアイドルユニット・でんぱ組.incが19日、都内でファンイベント「神神学園~幻の☆神☆授業~」を行った。

左から、でんぱ組.incの相沢梨紗、成瀬瑛美、最上もが、藤咲彩音、古川未鈴、夢眠ねむ

同イベントは、でんぱ組.incが出演する映画「白魔女学園」(2013年公開)とバラエティ番組「でんぱの神神」(BS朝日で放送中)のブルーレイ&DVD発売を記念した購入者限定イベント。この日は、メンバーの相沢梨紗、成瀬瑛美、最上もが、藤咲彩音、古川未鈴、夢眠ねむが先生に扮し、スペシャル授業やミニライブなどを行った。

イベント前に報道陣の取材に応じた相沢は、「生徒役のファンと一丸となって、一緒に楽しみたい」と意気込むも、自身の学校生活を振り返り、「オタク活動に励みすぎて、ウフフな生活は送ってない。今日はみんなと一緒なので、学校が好きになるかな」と苦笑い。他メンバーも「隅っこでマンガを書いてた」(成瀬)、「いじめられてたから、家でゲームをしてる時が1番楽しかった」(最上)と寂しい学校生活を送っていたようで、夢眠は「そういうグループなので(笑)。今日は先生がセーラー服というトガった学校なので大丈夫!」と言い聞かせていた。

そんなでんぱ組.incは、5月6日に初の日本武道館公演「ワールドワイド☆でんぱツアー2014 in 武道館~夢で終わらんよっ!~」を控えており、相沢は「ファンにも私たちにとっても忘れられないライブにしたい」と決意を語り、夢眠も「武道館という名前に負けない“神神”ライブになるように頑張る」と気合十分。最近では、CM出演や映画劇中歌を担当するなど、知名度が上昇中のでんぱ組.incだが、古川が「地味なので街中では声を掛けられない」と吐露する一方、夢眠は「交流が無かったクラスの子が握手会に来てくれたり、応援してくれる。最初は悔しさをバネにしてたけど、ジワジワと人間性が良くなってきた」と微笑んでいた。