FreeBSD - The Power To Serve

FreeBSDプロジェクトは「FreeBSD Quarterly Status Report」において直近四半期におけるプロジェクトの開発状況などを報告した。FreeBSDプロジェクトは四半期ごとに開発者やサブプロジェクトに対して報告を呼びかけ、報告をまとめたものをステータスレポートとして公開している。ステータスレポートを通じてプロジェクト全体の開発状況や方向性などを確認できる。

2014年1月から3月にかけて取り組まれた開発で特に注目されるのはアドレス空間配置ランダム化機能(ASLR: Address Space Layout Randomization)、iSCSIターゲット/イニシエータ機能拡張、PCI SR-IOV開発、UEFIブート機能開発、bhyve機能拡張、OpenStack/OpenContrail対応、libvirt対応、ARM機能強化、FreeBSD(src、ports、doc)ビルド向けJenkinsの導入など。

FreeBSDをベースに開発されているストレージシステム向けオペレーティングシステム「ZFSguru」が紹介されている点も興味深い。ZFSguruはFreeNASのようにFreeBSDの提供するストレージ機能とサードパーティ製ソフトウェアなどを組み合わせて構築されたストレージ向けのオペレーティングシステム。FreeNASやZFSguruに限らず、FreeBSDをベースとしたストレージ向けオペレーティングシステムは多数存在している。