米国のオバマ大統領の来日(23日)を受け、東京都交通局と東京メトロが警備強化体制に入ることを発表している。

東京メトロ・東京都交通局の警備体制強化は4月25日までの予定

東京メトロは18日から、警察官と警備員による巡回と防犯カメラによる警戒を強化。一部の駅で駅構内のコインロッカーとゴミ箱の使用を中止する。危険物持込みへの警戒も強化し、駅利用者や乗客の安全確保のため、手荷物の点検を行う場合もあるとしている。

東京都交通局も、19日から都営地下鉄・都営バスなどで警備を強化。駅構内や列車内、停留所での警戒を行うとともに、車内放送などを通じて利用者に注意を呼びかける。主要15駅ではコインロッカー、自動販売機、ゴミ箱をいずれも使用中止とする。東京メトロ・東京都交通局とも、警戒期間は25日まで。