NECは4月17日、教育分野およびモバイルワーカー向けに、Windows 8.1 Pro Updateを搭載した、着脱式キーボードが選択可能な10.1型タブレット「VersaPro タイプVT」、および大画面12.5型タブレット「VersaPro タイプVZ」の2機種の販売を開始すると発表した。出荷開始は6月を予定している。

「VersaPro タイプVT」

「VersaPro タイプVT」は搭載OSにWindows 8.1 Pro Updateを採用し、タブレット端末と組み合わせてノートPCのように利用できる着脱式(デタッチャブル)キーボードを選択可能で、これらのニーズに応える。

また、薄さ8.95mm、軽さ約598gのA4サイズの紙よりコンパクトな筐体に、最新のIntel Atom Z3795(最大2.39GHz)と約10.1時間使用可能なバッテリを搭載、1,920×1,200ドットの高解像度ディスプレイを採用。

さらに、自然な書き心地を実現する専用ペン、高強度ディスプレイ、タブレット利用シーンを拡大する外部モニタ接続や標準添付ツールを標準添付している。

同時に発売する「VersaPro タイプVZ」は、高性能なIntel Coreプロセッサーを採用した12.5型 Windows 8.1 Pro Update搭載タブレットとなっている。

価格は、VersaPro タイプVT(Wi-Fiモデル)が11万7,500円~、VersaPro タイプVZが22万2,200円~(いずれも税別)。