VOYAGE GROUPは、東京工業大学 大学院情報理工学研究科計算工学専攻の杉山 将准教授と産学連携し、アドテクノロジー分野におけるビッグデータ活用に関する研究を開始することを発表した。

このほどの産学連携では、杉山准教授の技術協力のもと、VOYAGE GROUPの連結子会社でアドテクノロジー事業を展開するadingoに、新たにR&D室(Research and Development)が設立される。

adingoがSSP事業やDMP事業において蓄積しているデータを分析・解析し、今後、広告配信アルゴリズムなどのさまざまなサービスに活用する予定になっている。

adingoはメディアの広告収益最大化をサポートするSSP「Fluct」を提供している。「Fluct」は現在4000以上のメディアに導入され、保有する広告配信在庫は月間200億インプレッションを超えているという。