LINEは17日、「LINE Creators Market」において、LINEユーザー作成のオリジナルスタンプの登録受付を開始するとともに、審査ガイドラインも公表した。同ガイドラインは、すでに公表済みのスタンプ作成のガイドラインを定性的にさらに詰めたものとなる。

審査ガイドライン

同社は2月26日に「LINE Creators Market」を開始することを発表し、スタンプ作成のガイドラインについては公表していたが、審査ガイドラインは公表していなかった。

審査ガイドラインの内容は、画像、テキスト、モラル、ビジネス・広告・その他、権利・法律の5セクションに分類。各セクションに紐づく形で、計45の項目が掲載されている。具体的には、二次創作など権利の所在が明確でないもの、権利者からの許諾が証明できないもの、宣伝要素のあるもの、顔写真・写真がNG項目に該当するなど、従来公表のガイドラインよりも踏み込んだものとなっている。

本日より、スタンプの審査受付がスタートしたが、審査ガイドラインに抵触すると、「スタンプ・販売者は販売中止に対象となる恐れがある」とされ、審査提出前に一読しておいたほうがいいだろう。

(記事提供: AndroWire編集部)