JR東日本仙台支社は18日から、桜の開花時期に合わせて奥羽本線・左沢線・仙山線の各線一部区間で、一部列車の速度を下げて運転を行う。対象となるのは、桜の名所として知られる「霞城(かじょう)公園」(山形県山形市)沿いの山形~北山形間(約300m)。

奥羽本線山形~北山形間でも、桜の開花に合わせて減速運転を行う(写真はイメージ)

見頃を迎える桜を車窓から楽しんでもらうため、27日までの期間、上下合わせて平日56本、土休日58本の列車で速度を落として運転する。このうち、日中に運行する列車は平日31本、土休日33本。平日・土休日ともに1日あたり25本は夜間のライトアップ時間帯の運行となる。なお、桜の開花状況によっては、減速運転の実施期間が前後する可能性があるほか、列車遅延時などに速度を下げないで運転する場合があるとのこと。

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