リアルネットワークスは16日、クラウドストレージを通じて、異なるデバイス間での動画共有が行えるスマートフォンアプリ「RealPlayer Cloud」の日本語版の提供を開始した。App StoreおよびGoogle Playから無料でダウンロード可能。2GBまで無料で動画のアップロードが可能。会員制プランも用意されている。

iOSおよびAndroid向けアプリが配信開始

「RealPlayer Cloud」は動画閲覧時に生じる問題を解消するアプリ。プラットフォームやデバイスが異なり動画共有ができない、ファイルサイズが大きく動画共有できない、といった課題をクラウドサービス「RealPlayer Cloud」の"SurePlay"と呼ばれる自動フォーマット機能を利用して解決した。これにより、デバイスを問わずに、クラウド上の動画を再生することができる。

同アプリからはクラウド上への動画のアップロード、自分・友人・家族などがアップロードした動画をストリーミング再生、ダウンロード再生が行える。また、大きなサイズの動画も電子メールやLINE 、Facebook、TwitterといったSNSを使って共有することもできる。同一のWi-Fiネットワーク下にあるスマートフォン、タブレット、パソコンなどは無線を通じて動画ファイルの同期も可能。

RealPlayer Cloud

なお、同サービスは2GBまで無料で利用可能。友人への同サービスの紹介、動画のアップロードなどの条件を満たすことで、無料利用の容量が3.75GBまで拡大できる。会員制サービスとして、月額499円からの有料プランも用意されている。

(記事提供: AndroWire編集部)